親に似ること・似ないこと

子供の頭の良さは父ではなく母から受け継がれる!?

ホンマでっか!?TVの池田先生によると、

12,000人以上の子供のIQを調査したデータによると

子供のIQは母親から受け継がれるということがわかったそうです。

X染色体にある知性の遺伝子は母親から遺伝した時にだけ発現し、父親からの遺伝子はあまり発現しないそうです。知性は母親に似ているそうです。

男の子のX染色体は全て母親から受け継ぐものだそうで、男の子の方が母親の知性の影響を強く受けるようです。

知能的なIQの高い子を産みたい場合は、母親が頭の良い人であるとその確率が高くなるそうです。

子供の学業成績と両親の頭の良さの関係も研究によって出ているそうです。

脳科学評論家の澤口先生によると、

1位は当然ですが、父親母親どちらも頭が良い方が頭の良い子になっています。

2位を見ると、お母さんが頭がいい方が子供が頭が頭がよくなる率が高いということがわかっています。

政治家になりやすい遺伝子も、人気者になれる遺伝子も、起業家になりやすい遺伝子も見つかっているそうです。

素質は遺伝するということですね。

ですが、遺伝子レベルで考えていくと「教育」がおろそかになってしまします(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) ‘`,、

遺伝的な要素としては下記の割合で引き継ぐそうです。

知能・・・60%
性格・・・30−40%
自尊心・・・40%
芸術センス・・・50%

ということは、逆にいえば、性格は60−70%は似ないということが言えます。

ですので、「環境」が大きく関わってきますので、遺伝子以外にも環境や努力次第で変われるということです。

記憶力は親と子は相関関係がある

 

心理学の植木先生によると、

人の記憶力は、民族や学歴を超えて全て平等だそうです。

しかし、人によって「モチベーション」が異なるので記憶力に差が出てくるそうです。

好きな人の電話番号だったら覚えられた。。というようにモチベーションがあれば記憶できるのです。

また、親が忘れた時にネットですぐ調べる親の子は記憶力が育たないと言われています。

子供の時は9歳ぐらいまで、「覚えること自体に快感情を感じる」そうです。

電車の名前や駅名を覚えたりできるのもこの快感情だということです。

この頃に親がすぐ調べて、覚えることをしないと快感情を知らないまま大人になってしまって記憶のモチベーションの楽しみを知らずに大人になってしまうそうです。

トランプの神経衰弱などを一緒にすると子供の記憶力が伸びやすいということです。

クロスワードパズルなど、親子で記憶することが楽しい!というモチベーションを小学5年生ぐらいまでにしておくと記憶力が高くなっていくそうです。

約7歳ぐらいまでにIQを伸ばしておくと落ちない!?

脳科学の澤口先生によると、

約7ー8歳までにIQを伸ばすとその後落ちない傾向にあるとわかっています。

IQは伸ばせます。

また難関大学に入った人は、子供の頃に一生懸命遊んだとか、幼少期に危険な遊びを数多く体験することにより、心の強さが伸びると言われています。

遺伝学評論家の小林武彦先生によると、

オリンピックレベルになると遺伝子が関わってくる要素が高いと言っています。

短距離走が得意な人にはスプリンター遺伝子が多いということがわかってきています。

日本人は2−3割、中南米アフリカ人は多く持っているそうです。

世界で活躍する選手に共通する家庭環境がある!?

教育評論家の小木先生によると、

内村航平選手は両親が体操選手だから、体操が上手だというわけではなく、家庭環境にあると言います。

・夫婦の仲が良い
・家族一緒に食事をとる
・子供の自己決定権を尊重(あなたはどうしたいの?)

このように家庭環境が似ている部分が多くあるそうです。

親の反面教師って

心理学の植木先生によると

親の反面教師は人生観であると社会心理学では言われているそうです。

大きく分けて、親は2つのタイプに分かれます。

1、現実的な人生観(明日何を食べようか?今日いくら儲かるだろうか?)を持つ親

2、理想的な人生観を持つ親

子供は親が持つ人生観と反対の感じに育つ傾向にあるということがわかっています。

現実的な人生観も理想的な人生観もどちらも大切ですが、その両方が頭の中にあるときに人は幸福感を感じて、意欲が高まるということがわかっています。

お金の事ばっかりや夢の事ばっかりに偏ってしまうと、子供はバランスを取ろうとして、その逆の人生観を抱く傾向にあるそうです。

親のバランスを子供は家族の中で取ろうとするそうです。

1歳未満の親とのコミュニケーションが大事

生物学評論家の池田先生によると、

子供が1歳未満の時のコミュニケーションが大事だということです。

子供が喋れない間は対面のコニュニケーションが大切です。

親が抱っこしようとすると子供が手を伸ばしたりして親の気持ちがわかったりするそうです。

コミュニケーションが取れるようになると親の口調や感性を敏感に感じ取っていきます。

親がきちんとした日本語で話しかけることが必要ですね。

 

 

 

 

 

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