子供がお金の感覚をわかり始めるのは3歳ごろからだと言われています。
日本ではお金の教育が遅れていますが、早いうちからお金について触れて、鋭い感覚を持てるようにしたいものですよね。
アメリカの大学の研究で、大学の学費を
「全額を親が負担した場合」と「一部を子供が負担した場合」では後者の方が成績が良い。
という研究結果が出ています。
自分で払うことで責任感や自覚が芽生えているのでしょうか。
林修先生の初耳学でこの本が紹介されました。
「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
この本の内容はアメリカでのお話ですが、日本でも実践できることがたくさんあります。
それは「教育費は子供にも払わせるべき」というものです。
毎月のお小遣いが1000円で子供からお小遣いあげてほしいとお願いされた時
どうしますか?
A案:プラス500円で1500円にしてあげる
B案:プラス1000円で2000円にしてあげる、ただ塾代がかかるからここから500円出しなさい。として結果1500円にしてあげる。
こうすることで勉強代を自分が一部負担しているという自覚を芽生えさせることができます。
子供をお金で釣って勉強させる
100点をとったから◯◯円あげる。平均点が◯◯点以上だったら。。。
このように、出た結果に対して何かご褒美をあげるというのはその場しのぎになるようです。
良い成績をとったから何かを買ってあげるのは、成績が継続して上がらないという結果が出ています。
それに対し、途中の経過や子供がしている努力について褒めてあげて、ご褒美をあげるのは効果的だということです。
「いつも頑張ってるね」
テスト勉強などの特別なことへの結果ではなく、毎日の生活で継続的にできていることを褒めてあげることが大切だということです。
そうすると日々頑張ることが自然に習慣になれば子供にとってプラスになりますよね。
子供にご褒美をあげるポイントを意識することが成長の助けになりますので、ご参考にしてください。
「おカネの天才」の育て方 一生おカネに困らないために、親が子供に伝えるべき「おカネの話」
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